名古屋メンズエステ放浪記

名古屋のメンズエステ愛用者の放浪記です

政と姓は一文字違いで大違い

20年以上前に、学生時代の知り合いの選挙運動を手伝ったことがある。

 

彼は元々福祉関係の職に長年従事していたのだが、「どれだけ頑張っても、政治が変わらなければ福祉の現場は変わらない」と憤慨し、市議会議員の道を望んだ。

 

意気を感じた私は、可能な限りの協力を約束した。

 

と言っても、政治の方面には知り合いも身内もおらず、当選するためには何をどう進めたらいいのかさっぱりわからない我々が、出たとこ勝負に出たのが年末の寒い時期であった。

 

結局、彼が作成した自身のPRリーフレットを直接有権者の自宅にポストインするという作戦しか思い浮かばなかったが、とにかくやれるだけのことはやろうと開き直って、大晦日や元旦も寒空の下、2人で市内を配り回った。

 

年明け早々には、阪神淡路大震災という予想もしていなかった出来事もあったが、彼は某市の議員にめでたく就任した。

 

その後は副議長職に就くなど、政治家として活躍していた彼だが、やはり性格的に政治の世界は合わなかったのかもしれない。

 

会うたびごとに、表情に疲れの色が色濃くなっていった。

 

明らかに精神的にも参っている様子が見て取れた。

 

数年後市長選に立候補し、残念ながらその望みが叶わなかったことで踏ん切りがついたのか、元の福祉の道に戻って、現在は厳しいながらも充実した日々を送っている。

 

SPEEDのボーカル今井絵理子さんが、今夏の参議院議員選挙に比例自民党代表での立候補を正式に表明した。

 

シングルマザーとして、聴覚障害の息子と手話で会話を交わす苦労が、彼女を政治の道に駆り立てたのだろう。

 

自民党お得意のタレント議員擁立という声もあるようだが、ぜひ頑張ってほしいと思う。

 

同じ議員でも、妻の出産直前に女性タレントと不倫していたことがバレて辞職した国会議員もいるご時世。

 

名古屋の性感エステにでも通っていたら、こんなことは起こさなかっただろうに。

 

これだけ鵜の目、鷹の目でスクープを狙う雑誌記者に日夜追い掛け回される有名人にとって、今や受難の時代と言えるだろう。

 

そのうち海外のように取材者がさらにパパラッチ化するかもしれないと心配する一市民であった。

 

他人に追いかけられず、風俗店に自由に行ける私は、ある意味幸せだ。

 

さて、今日は栄の回春エステで幸せを再確認してこようか。

 

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